2011年4月27日水曜日

2か月ぶりの腹話術教室・・・りえちゃん夫妻の災難

「青森にいました。」
1泊旅行でご主人とでかけ、新しい新幹線で帰るのを楽しみしていたのに・・・。
3日間、避難所になった暗闇のホテルで夫婦別々のフロアで過ごす。
やっと、旅行会社がチャーターしたバスで日本海沿いの道をトイレ以外は一切停まらず飲まず食わずの14時間。
長野でもおおきな揺れがあり、いつ津波が来るかわからない状態。
「速く、速く、内陸部に入って!」
祈る思いで緊張のバス旅行。
「でもね、運転手さんはもっと大変。」
とんぼがえりでまた青森に向かったのだそうです。

2か月ぶりの腹話術教室・・・ホーリーさんの災難

久々に再会したメンバー。3月11日、どうしていたのか報告。ホーリーさん。中野で被災。足が不自由なので、歩く人の列からは、外れ、すごい行列のバスを待つ。もう、なんでも・・・と乗ったバスは五日市操車場で終点。さっぱり知らない場所で放り出され途方に暮れる。さまよい歩き無人交番を発見。そこの電話でおまわりさんに相談。交番備え付けの地図を見て近くの中学校へ避難するように指示。また、ぜんぜん知らない街をさまよい杉並区の学校の体育館で毛布を借りて帰宅難民を体験したそうです。そして、翌朝帰宅したら自宅は断水。庭の大きな燈篭が倒れ、水道管を破裂させていたのだ。修理費に8万円でとほほ・・・。お見舞い申し上げます。
しかし、本日は元気に参加。なぞなぞで教室生徒一同の頭をひねらせていました。